K-ship さんから
我が家にやってきた本。
12年前に出版されていた一田憲子さんの本ですが
私は読んだことがなく
今回、K-shipさんのブログで初めて知りました。
「欲しい~譲って~」と
すぐに反応してしまいました。
実は、この本の持ち主は
K-shipさんちの
ご近所さんのkanaちゃんという方。
ただいま本の断捨離中らしく
この本がK-shipさんに回ってきたのです。
それを
私が欲しいとおねだりして
我が家に回ってきたんです。
12年も前の本だけど
そこには、今、色々なかたちでご縁のある方が
載っている。
そして現在も頑張っておられるお店。
続けることって凄い事。
「小さなギャラリーを訪ねるなら
ひとりで行くことをおすすめします」
一田さんの言葉です。
「店と自宅。ふたつの鍵を手にしたら、
必ずどちらかの扉を閉めなければいけません。
でも、パタンと扉を閉めたとき、
初めて、その内側にあった時間がいかに大切だったかに気づきます。」
一田さんの言葉です。
こちらは
自分のお店を持った11人の人の話が載っています。
私はお店を持っていませんが
父が生きていたころ
2つの鍵を持ち
自宅から実家へ通っていたころの事を思い出しました。
それぞれの鍵の先には違う世界と
違う時間が待っています。
いっぽうの世界を優先すると
もういっぽうの世界が疎かになったり。
頑張りすぎて、結局、両方とも疎かになってしまったり。
両方、うまくいく事なんてなかったな~。
お店を持っていなくても
自宅以外の鍵を持っている人は多いと思います。
12年も前の本ですが
私にとっては新しい事ばかりを発見できる本です。
そして何よりお宝は
Kanaちゃんが、その当時持っていたショップのDMが
そのまま、本の中に入っている事。
うふふ。
しかも、そのお店は
最近、ご縁ができた人のお店のDMでした♪
何だか不思議なご縁を感じます。
Kanaちゃん、K-shipさん
ありがとう(*^^)v