別世界に身を置いてフラフラになり
主人と別れて一人になって
私が足を運んだ先は
「
空櫁」さんです(カフェではありません展示作品です)
この場所には今まで
たくさんの人と一緒に訪れましたが
1人で来たのは初めてかも?
お店まで歩く道のりで
今まで一緒に来た人の事を
あれこれ思い出しながら、ゆっくり歩きました。
「空櫁」さんは3月で五周年を迎えられました。
今回「原点」に戻って、ゆかりのある6人の作家さんが
リレー形式で個展をされています。
この時は5人目の作家さん「福岡彩子」さんの
「白の世界」
こちらを拝見するためです。
彩子さんらしい「白」
原点の「白」
もう残りわずかになってしまっています(涙)
彩子さんのお父様は彫刻家。
その素晴らしいお父様の著書も置いてありました。
彩子さんについても色々と考えてしまいました。
そんな静かな気持ちにさせてくれる空間でもあります。
店主さんと、ゆっくりお話しさせていただき
私一人ですべての空間を独占できた贅沢な時間でした。
お菓子も出していただいてほっこり(^^♪
(こちらはゼルコバ食堂さんの近くにできたシフォンケーキのお店のものだそうです)
ちょうど
4人目の作家さん、朴 炫貞さんの映像展も拝見できました。
韓国語で天を意味する「・」
日本語では「○」「マル」と読み。
この多くの意味を持つ「まる」についての映像で
引き込まれていきました。
「まる」と聞いて何を想像しますか?
オールオッケー、はなまる、二重丸、合格。
私にとっての「○」は
「良い事」
ほんとうに、ゆっくりさせてもらって
お店を出ると
路地でガサゴソと人の気配。
振り返ると
わ!(◎_◎;)
鹿がこっちを見てる。
「しゃ、写真撮っていいですか?危害は加えませんから・・・。」
のそのそ近寄ってきました。
(;一_一)
こわっ!
草を食べるみたいでした。
ホッ。
奈良といえば「鹿」
何だか絵にかいたような出来事でした。
緊張のお茶会から始まり
奈良を満喫した一日でした。
(大仏プリンも買ったよ)